錬金日記

科学とオカルトの境界線

なにそれは常識だから、と「常識」を説得に持ち出す人の特徴

この間、私の友人がFacebookでこんな疑問を投稿しました。

 

いわく、なにそれは「常識」だから、あなたの考え非常識だよ、と言われたそうです。

 

内容はプライバシーに触れるので言いませんが、私のその友人は、疑問に感じFacebookで意見を募りました。

 

(あえてその内容に言及するなら、私の友人の考えは決して非常識ではなかったし、むしろ健全で誠実だった。一方相手方の意見は浅はかな印象であった。ツッコミどころがいくつかあった。ゆえに以下に言いたいことを書くわけですが...)

 

ところで、私は「常識」を説得に持ち出す人とはまず意見が合いません。なぜなら、根本的な部分の考え方の違いがあるからです。

 

そもそも常識とは何か?国語辞典で調べてみました。

 

じょうしき【常識】
①ある社会で、人々の間に広く承認され、当然もっているはずの知識や判断力。「━では考えられない奇行」「━に欠ける」


大辞林 第三版

 

大事なポイントは、常識には「正しい、正しくない」や「良い、悪い」という価値基準は含まれていない、ということです。

 

いや、このその常識は正しい、間違っている、良い、悪いなどという言い方はできますが、ある常識を信じてる人にとって、大切なのは、

 

みんなと同じである (あるいはそう思える) こと

 

だということです。

 

価値判断基準が常識というモノサシである人にとって、それが正しいのか誤っているのか、良いことなのか悪いことなのかは、あまり意味がありません。

 

もちろん、信じている常識は正しくて良いことだと考えます。

 

ただ、重要なのは「みんな同じ意見だよ!」ってことです。

 

これが私と合わない部分です。私は、そもそも、生まれや育ち、その中での考え方などはずっとマイノリティ (少数派) でした。(詳細は割愛。後述?)

 

みんなと同じが嫌、というのではなく、自然とそうなりました。

 

そんな私からすると、マジョリティ (多数派) の常識なんて、本当によくわからない代物です。

 

もちろん、仕事や生活の都合上それに則ることはあっても、盲目的に受け入れることはありません。

 

でも常識が好きな人たちは、多数派が「太陽は地球の周りを回っている」といえば、(常識を鵜呑みにしない、できない人たちからすると盲目的に) それが正しいと思う。

 

実は地球こそが太陽の周りを回っている可能性もあるにも関わらず、です。

 

こういう生き方ができる人はある意味恵まれているのかもしれません。(物事を深く考えずに済む。そしてこのことは、エネルギーの消費を小さく抑えます)

 

ただ私はそんな彼らを観察していると、考えや意見が浅はかに感じてしまい、つまらないなあと思うのです。

 

余談を言うと、これは一つの真理だと思うのですが、マジョリティからマイノリティの世界はよく見えませんが、マイノリティからはマジョリティの世界がよく見えるのです。

 

世の中の見通しが良いんです、こちらの世界は。マジョリティの世界は、よく分からないジョーシキがあふれているからね。

 

こちらの世界は「常識を鵜呑みにしないことが常識」です。

 

See you!